東海道水口宿をテーマにしたスケッチコンテストが行われ、その表彰式が、水口中央公民館で開かれました。このスケッチコンテストは、東海道水口宿の印象に残った風景をスケッチしてもらい、地域の魅力を再発見してもらおうとみなくち自治振興会が毎年開いているもので、今年で5回目を迎えます。

　今年は、7月から10月の間にスケッチ作品を募集し、小・中学生の部と一般の部合わせて、165点の作品の応募がありました。

　この日開かれた表彰式には、自治振興会の杉本直義会長や甲賀市観光まちづくり協会の小山剛会長を始め、入選作品に選ばれた人たちおよそ60人が出席し、表彰状が贈られました。

　11月9日に審査会が開かれ、応募があった作品の中から、51点の作品が入選作品と佳作、特別賞に選ばれました。

　作品は、曳山に乗り、水口囃子を演奏している人の様子が描かれた作品のほか、からくり時計や旧水口図書館を描いた作品など、様々です。

　みなくち自治振興会の杉本会長は、「今年は、過去最多の作品数で、大変ありがたかった。さらにたくさんの人に描いてもらい、水口宿の良さを感じてもらいたいです」と話していました。