スマートフォンなどの画面を見せるだけで、信楽高原鐵道と近江鉄道を1日に何度でも乗り降りできるデジタル乗車券の販売が開始されました。

　信楽高原鐵道と近江鉄道では、利用者の増加を目的に、11月26日から、デジタル乗車券の販売を開始しました。このデジタル乗車券は、デジタルチケットアプリ「RYDEPASS」を管理する、RYDE株式会社が開発したもので、前もって購入することができ、乗車する当日にスマートフォンなどの画面を見せるだけで、1日に何回も乗り降りできます。

　乗車券は3種類あり、両鉄道に乗れる、「びわこ京阪奈線フリー切符」は、大人1050円、子ども530円、近江鉄道のみのワンコインスマイルチケットは、大人500円、子ども100円、信楽高原鐵道のみのフリー乗車券は、大人940円、子ども480円です。
　
　乗車券は、スマートフォンなどに、アプリ「RYEDPASS」をダウンロードし、購入できます。近江鉄道に乗れる乗車券は、今月12日までで、それ以外の乗車券は、年間を通して購入できるということです。