お年寄りの健康づくりにつなげようと、脳トレ教室が、アルプラザ水口で開かれました。これは、お年寄りの健康づくりと地域の活性化につなげようと、イベントの企画や運営を行うドリームポケットが、初めて開いたものです。

　この日は、土山町で活動する、高齢者集いの場サービス「鈴」の職員と、「甲賀の福祉を元気にする」を合言葉に市内で活動する「甲福レンジャー」が講師となって、アルプラザ水口を訪れたお年寄り8人が参加しました。

　まず、認知症を発症すると、記憶力や複数の作業を同時にこなす能力が低下することが、イラストを使って分かりやすく説明されました。

　続いて、家のイラストの中に人が順番に出入りして、最後に残っている人数を当てるゲームに挑戦しました。中には、指を折って人数を確かめている参加者も見られ、正解すると、拍手をして喜んでいました。

　この教室は、今後も月に一回のペースで開かれるということで、ドリームポケットの寺井純子さんは、「多くの人に参加してもらい、地域の活性化につなげたいです」と話していました。

次回は、アルプラザ水口で2月9日に開かれます。