滋賀県出身のアスリートから走り方などを学ぶ教室が甲賀市陸上競技場で開かれました。この教室は、トップアスリートの選手から専門的な技術を教えてもらうことで子どもたちに陸上競技を身近に感じてもらおうと一般財団法人甲賀市スポーツ協会が開いたものです。

　この日は市内の陸上クラブに所属する小中学生87人が参加しました。

　指導者には、円盤投げ日本選手権大会で優勝した湯上剛輝選手や走高跳びの瀬古優斗選手ら4人が招かれました。

　初めに、湯上選手がデモストレーションとして円盤投げを子どもたちに披露しました。続いて、子どもたちは各グループに分かれて、ハードルの飛び方や速く走るための姿勢などを学びました。

　瀬古選手は、足を高く上げバーを越えるという気持ちで飛ぶことなどをアドバイスしていました。参加した子どもたちは、選手たちからの具体的でわかりやすい説明に楽しみながら、学んでいました。