甲賀写真クラブの会員が撮影した作品を紹介する展示会が、甲南図書交流館で開かれています。甲賀写真クラブは、仲間とともに写真に親しむことを目的に、会員13人が毎月第3金曜日にかふか生涯学習館で活動しています。

　今回の展示会には、紅葉や稲刈りなどの季節の表情を捉えた作品を中心におよそ15点が展示されています。

　代表の服部啓治さんによりますと、会員の高齢化で以前のように遠方へ撮影に出かけることが少なくなったということです。さらにここ数年は、コロナ禍も重なったことから、撮影には苦労することが多い一方で、庭に咲く花をアップで撮影したり、ツバメの親子の生き生きとした様子を捉えた作品など題材を身近に求める機会も増え、新たな発見をすることも多いのだそうです。

　写真クラブでは、随時、会員を募集していて、服部さんは「新たな会員さんと一緒に楽しく活動を続けていきたいので、気軽に参加してもらえれば」と話していました。