旧東海道を、花でいっぱいにしようと花の苗の販売会が水口町内で行われました。「花いっぱい運動」と題したこの催しは、昔ながらの雰囲気が残る水口町内の東海道筋を、花で美しくいろどり、訪れた人たちに気持ちよく利用してもらおうと、みなくち自治振興会が毎年6月と11月に行っているものです。

　撮影日の6月20日、新水口宿公園では、苗の販売会が行われ、地域の人たちおよそ80人が訪れました。

　販売会に初めて訪れた人は、500円で、プランター1鉢と花の苗3ポット分、土や肥料などが購入できます。2回目以降は、一回目に購入したプランターの数まで無料で花の苗が受け取れます。この日は、地元の園芸店から購入したマリーゴールドやメランポジウム、トレニアなど、季節の花の苗、600本以上が販売されました。中でも赤や黄色、ピンクなど、色とりどりの花を咲かせるジニアプロフュージョンが人気を集めました。訪れた人たちは、花の組み合わせを考えながら、お目当ての苗を買い求めていました。

　みなくち自治振興会では、今後も活動を続けて、地域の活性化につなげたいとしています。