甲賀市内の出来事やイベント行事などをいち早くお届けします! ※こちらの記事は、甲賀市内の出来事やイベント行事などをお届けしているあいコムこうかオリジナル番組にてこれまでに放送した内容をウェブ用に再編集してお届けしています。 旧鮎河小学校利活用決定 土山町 2018年に閉校した土山町の鮎河小学校跡地の活用方法がこのほど決まり、事業者との協定が結ばれました。旧鮎河小学校は児童数が減少したことから2015年に休校となり3年後の2018年には閉校となりました。その後、甲賀市は校舎などを活用してもらおうと民間事業者などを公募してきました。 今回選ばれたのは、小型無人機ドローンを使って農薬散布などを行う東近江市に本社を置く「デザインサーファーズ株式会社」です。デザインサーファーズでは、来年にも創設される予定の「国によるドローン免許制度」を見越して、小学校の運動場や体育館プールなどを活用して年間50人程度のプロパイロットの育成を目指します。 今回の選定について、旧鮎河小学校・保育園跡地活用検討協議会委員長の橋本馨さんは、「当初は販売スペースとしての活用なども考えたが、地域が高齢化している中で維持が難しくなることが予想されたため、民間企業に入ってもらうことに決めた。若い人たちの発想で存分に活用されることを期待したい」と話していました。 岩永市長は、「この提携が滋賀や近畿全体でもモデルケースになるような取り組みを期待している」と話して、今後の活用に期待を寄せました。 更新日 2021年 5月 6日 一覧に戻る