甲賀市内の出来事やイベント行事などをいち早くお届けします! ※こちらの記事は、甲賀市内の出来事やイベント行事などをお届けしているあいコムこうかオリジナル番組にてこれまでに放送した内容をウェブ用に再編集してお届けしています。 かんぴょうの苗植え体験 水口町 地域住民のボランティアで進める「地域で創る土曜日夢の学習」がかんぴょうの苗植え体験を行ないました。 水口町の「かんぴょう」といえば、歌川広重の「東海道五十三次」にも、描かれている地域の特産品です。この日は、水口町の谷口治郎さんの農園でかんぴょうの苗植え体験が行われました。 最初に谷口さんから参加した子供たちに向けて、かんぴょうは夕顔の実からできる物である事。根が広がりやすいので、苗同士の距離を十分に空ける必要がある事などの説明がありました。苗植えに挑戦した子供たちは、谷口さんの指導を受けながら協力して作業を進めていきました。苗植えの様子苗を植えた後はたっぷりと水をやり、保温と虫除けを兼ねたビニールを被せて苗植えの作業を終えました。最後に、谷口さんがサプライズで用意した、かんぴょうの天ぷらが参加者にふるまわれました。子どもたちは揚げたての「かんぴょう天ぷら」を食べながら、楽しそうに笑いあっていました。 農園を管理する谷口さんによりますと、子供たちが植えた14株の苗から70個ほどの夕顔が実をつけるという事です。地域で創る土曜日夢の学習では、7月初旬頃に谷口さんの協力のもとかんぴょうの収穫や、かんぴょう剥き、かんぴょう干し体験などを予定しているという事です。かんぴょうの苗一株から4個から5個の夕顔の実が採れるということですので夏の収穫が楽しみですね。子供たちが食べていた「かんぴょうの天ぷら」。この日は、カレー粉をまぶしていただいたそうですが、子供たちにとっては、美味しいおやつ。大人が食べても、お酒のつまみにぴったりだそうですよ。 タレントの所ジョージさんも谷口さんのかんぴょう天ぷらを食べて絶賛されたそうです。水口の特産物「かんぴょう」を子どもたちに伝えていく…。素敵ですね。 更新日 2021年 4月 24日 一覧に戻る