甲賀市内の出来事やイベント行事などをいち早くお届けします! ※こちらの記事は、甲賀市内の出来事やイベント行事などをお届けしているあいコムこうかオリジナル番組にてこれまでに放送した内容をウェブ用に再編集してお届けしています。 こうかまちづくりカレッジ 甲賀市内 一般の人が先生になって、過去に体験した出来事や得意なことを教える催しが開かれました。 こうかまちづくりカレッジと題したこの催しは、一般の人が先生になって、過去に体験した出来事などを伝える場にしようと、まるーむが初めて開いたものです。 過去に強迫性障害という心の病気を経験した、有村浩史(ありむらひろし)さんの開いた教室では、有村さんの病気について参加者に体験談をお話されていました。 有村さんによりますと、強迫性障害を発症すると、自分でもつまらないことだとわかっていてもそのことが頭から離れずに、何度も同じ確認を繰り返してしまうといいます。有村さんは、手を何度洗っても、汚れが取れていない気持ちになり、不安で手洗いを長時間やめられなかったことなど自らの体験を参加者に伝えました。 また、甲賀市で暮らすメキシコ人、サビノエスピノサクルスさんが開いた、メキシコ料理の教室も楽しそうでしたよ。 この日は、「ティンガ・デ・ポヨ」と呼ばれるトマトソースで煮込んだ鶏肉を、トウモロコシで作ったトルティーヤにのせた料理を作りました。参加した人たちは、サビノさんの指導のもと、少し慣れない手つきで、鶏肉をほぐしたりトマトやアボカドを切ってソースを作りました。唐辛子が入って少しピリッとした辛さのトマトソースで鶏肉を煮込むことでまろやかで食べやすい辛さに仕上がっています。サビノさんによりますと、トルティーヤには、メキシコ産の黒いトウモロコシを使っているということです。参加した人たちは、メキシコ料理をおいしそうにほおばりながら交流を楽しんでいました。 更新日 2021年 4月 1日 一覧に戻る