新茶の季節を告げる、八十八夜を前に、

水口町内で２５日、今年初の収穫、新茶の茶摘みが行われました。

まったりとした深い味わいが特徴の土山茶は、

毎年この時期に新茶が芽吹きはじめ、県内で最も早く収穫が行われます。

このうち、水口町虫生野にある、農事組合法人グリーンティー土山の茶園では、

組合員１５人がやわらかな新芽を一つ一つ手で摘み取りました。

収穫されたのは、　「さえみどり」という品種で、

今月に入って気温が上昇して生育が進み、順調に収穫時期を迎えたということです。

摘み取られた新茶は、製茶工場で加工され、

八十八夜の５月１日に合わせて、

ＪＡこうかや市内の小売店で販売されるということです。