３月１日は、ほとんどの県立高校で一斉に卒業式が行われました。

このうち甲南高校・甲南高等養護学校の卒業式では、在校生が制作したオブジェが登場しました。

県立甲南高校、甲南高等養護学校では毎年、在校生が制作したオブジェに見守られながら卒業式が行われます。

今年も卒業を迎えた１２５人に向けて、在校生が制作したオブジェが壇上を飾りました。

木に囲まれた色とりどりの花。

これは、鳥の巣をイメージしています。

その上には、空に向かって伸びる竹があり、卒業生たちが羽ばたいていくのをイメージして作られました。

この日は、甲南高等学校１０２人、甲南高等養護学校２３人が卒業式を迎えました。

式典では、各クラスの代表生徒に奥村 恭代(おくむら やすよ)校長から卒業証書が授与されました。

式ではモニュメントに見守られながら各クラスの代表が卒業証書を受け取り、１２５名の生徒が学び舎からそれぞれの進路へと旅立ちました。