水口町の伴谷公民館で８日、恒例の手打ちそば教室が開かれました。

子どもから大人まで地域の人たちが一緒になって学ぶ手打ちそば。

日本の伝統的なそばづくりを体験してもらおうと、ばんたに自治振興会が毎年開いているものです。

打ち方を指導するのは、お隣の竜王町でそば屋を営んでいる松瀬伊さん。

道具もこね鉢や麺切包丁など専用の道具を使って本格的な体験ができるため、人気が高く、すぐに予約が埋まったそうです。

教室では、松瀬さんが実演しながら各テーブルを回って、教えていきます。

参加者のなかにはリピーターも多く、協力し合いながら作業を進めていました。

作業することおよそ１時間。

出来上がったそばを、沸騰したお湯でゆでれば完成です。

参加した人たちは、油揚げやえび天をトッピングして、手作りのそばをおいしそうにすすっていました。