甲賀市内の出来事やイベント行事などをいち早くお届けします! ※こちらの記事は、甲賀市内の出来事やイベント行事などをお届けしているあいコムこうかオリジナル番組にてこれまでに放送した内容をウェブ用に再編集してお届けしています。 信楽伝統産業会館で信楽高校『習作展』 信楽町 信楽高校の生徒が一年間で手掛けた陶芸や絵画などの作品を紹介する「習作展」が今、信楽伝統産業会館で開かれています。 おなじみ、タヌキの陶芸作品や将来もちたいお店をデザインした立体模型、それに、個性的な人物が描かれた絵画など高校生の学びの成果である作品を披露する「信楽高校習作展」。 3年生の卒業制作を中心に、セラミック系列やデザイン系列、普通科系列の生徒らが、この一年間に実習や課題で作った300点が展示されています。 こちらは、1年間ロクロを習ったグループの作品です。 作品づくりだけでなく、たまごかけご飯プロジェクトなど、販売にも参加し、地場産業のPRにも取り組んできました。 平面作品は135点、会場の壁にずらりと展示されています。 幾何学模様のデザインや人物のデッサンのほか、学校の記録誌「雑草」の表紙デザインなども飾られています。 信楽高校の生徒が取り組むのは、陶芸や絵画作品だけではありません。 フリルをふんだんに使ったドレスや着物やメイド風の衣服、それにブローチなどの飾りも作ります。 このほかにも、お菓子のパッケージデザインや、繊細な絵付け表現、粘土を型に押し当てる型おこしなど、作品を通して一年間の生徒の学びを知ることが出来ます。 信楽高等学校の「習作展」は、今月16日まで開かれています。 2025年02月05日 一覧に戻る