水口町の柏木神社で、五穀豊穣や家内安全を祈願する「初御湯祭（はつみゆさい）」が行われました。

交通安全や開運招福などで知られる大己貴命（おおなむちのみこと）を祀る、水口町北脇にある柏木神社では、毎年２月１日に、五穀豊穣や家内安全を祈願する「初御湯祭」を行っています。

この日は、地域の氏子およそ１０人が参加し、川島宮司が本堂で祝詞を唱えました。

この後、湯立神事が始まりました。

巫女が舞を奉納した後、窯の中に米や酒を入れ、お湯をまいて邪気を祓います。

最後に、神社の関係者らが玉串を奉納し、今年１年の無病息災や家内安全を祈願しました。