消防団員の士気高揚を図る甲賀市消防出初式が１２日、開かれました。

出初式は３部構成で行われ、１部では雪が舞う中、あいこうか市民ホール前で分列行進がありました。

甲賀市の消防団員９４４人が参加し、岩永市長らが見守る中、方面隊ごとに団旗を先頭に団員らが行進しました。

２部ではホール内で式典が執り行われ、市長による式辞や、消防団活動に功績のあった団員らに感謝状や表彰状が手渡されました。

また「夏休みこども防火せんりゅう」で入賞した市内の６年生に表彰状が贈られました。

３部では地域の人たちが見守る中、赤色灯をつけた消防車両によるパレードが行われ、広く防火・防災をアピールしました。

最後は一斉放水が行われました。

去年の甲賀市内の火災発生件数は４１件。

新年は一件でも火災の少ない年にしようと防火・防災に向けた思いを新たにしました。