土山町にある大隅(おおすみ)建設で、マルシェなどに出店する作家などを対象としたイベントが開かれました。

今月２０日と２１日に、土山町南土山の大隅建設で行われた催しでは、国産の木材を使った看板や棚、テーブルなどが販売されました。

イベントを開催したきっかけは、大隅建設がイベントに出店した際、隣のブースの出店者から聞いた、「ディスプレイした時にこの什器ではしっくりこない」「欲しい大きさや高さの机が見つからない」といったお悩みの声です。

加工がしやすい木材を使って、販売する作品や商品にあったディスプレイ用品を作れないかと考えたそうです。

こちらは、アロマオイルスタンドです。

おしゃれなうえ、オイルの瓶を安定した状態で机に置いておくことができます。

２日間で最も多く販売されたのが、こちらの卓上看板です。

木製の土台にレーザー彫刻を施し、ＱＲコードや屋号などが入った、オリジナルの看板に仕上げます。

また、建築現場で不要になった廃材を自由に持ち帰ることができる一角が設けられたほか、お弁当やお菓子の販売も行われました。

訪れた人は、和気あいあいと話をしながら、気になる商品を手に取っていました。