甲賀市内の出来事やイベント行事などをいち早くお届けします! ※こちらの記事は、甲賀市内の出来事やイベント行事などをお届けしているあいコムこうかオリジナル番組にてこれまでに放送した内容をウェブ用に再編集してお届けしています。 甲賀市総合防災訓練が土山町で実施 土山町 地震の発生を想定した甲賀市総合防災訓練が17日、土山町で開かれました。 地域の防災力向上と、関係機関の連携強化などを目的とした17日の訓練は、南海トラフ地震により、震度6強、マグニチュード7の地震が発生、甲南地域で家屋の倒壊や土砂崩れが、発生したとの想定で行われました。 土山体育館では、土山町の「あずま自主防災会」による防災訓練が行われました。 訓練ではまず、グループに別れ段ボール間仕切りの設置や段ボールトイレの組み立てなどを体験しました。 集まった人たちは協力しながら組み立て、いざという時の練習をしました。 体育館ではその他にも、防災士連絡会による「持ち出し袋」や「家具転倒防止器具」の展示も行われ、使い方などや購入方法の説明も行われました。 土山開発センター周辺では、水消火器を使った放水体験のほか、赤色灯や拡声器が装備された現場指揮官車の乗車体験が行われました。 土山開発センターの中では、女性消防隊による防災セミナーが開かれました。 その他にも、指2本を使った胸骨圧迫の方法や、異物を誤飲した時の対処法など、人形を使った実技を交えて、説明されました。 最後はマタニティー用品メーカー「ピジョン株式会社」の田島さんによる赤ちゃん防災セミナーも開かれました。 田島さんは、「防災について学んだ瞬間が準備のチャンスです。気持ちの熱いうちに防災を考え準備を済ませて欲しい」と話していました。 2024年11月17日 一覧に戻る