甲賀市の魅力を発見する「ダムを巡る」ツアーが、１６日に行われ、市内に住む２５人が参加しました。

市内の各地を巡るこのプロジェクトは、地元の人をはじめ、甲賀市に転入して来た人達らに、甲賀市の魅力を知ってもらおうと、甲賀市観光ボランティア連絡協議会が、年に１回行っているものです。

今回は、市内にある構造や機能が違う、３つのダムを巡りました。

この日は、２５人が参加し、はじめに、甲賀町にある大原ダムを訪れました。

大原ダムに到着すると、ボランティアガイドの高田(たかだ)さんから、ダムの構造や水の安全を祈願する神様の話がありました。

この後、土山町にある野洲川ダムへ移動しました。

ボランティア連絡協議会の高田さんによりますと、野洲川ダムは、農業用として使われていて、田植えの時期などになると、ダムの放流が始まるそうです。

参加した人たちは、構造や機能が違う３つのダムを巡って、新たな甲賀市の魅力を知ったようでした。