信楽高校の生徒が制作した作品を紹介する展示会が、今、信楽伝統産業会館で開かれています。

「秀作展」と題されたこの展示会は、信楽高校の生徒が授業で制作した絵画や陶芸作品を紹介しようと、毎年開かれているものです。

会場となった信楽伝統産業会館には、平面作品６６点と立体作品２１点、あわせて８７点が展示されました。

ロボットの形をしたこちらの陶芸作品のタイトルは、「未来につながる夢工場」。

「AI（エーアイ）の発展が人間の未来にとって良い方向に進んでほしい」という願いをこめて、信楽高校の２年生が作りました。

こちらは、３年生が制作したもので、第３回全国やきもの甲子園で優秀賞を受賞しました。

力強い波を、人の目にとまるサイズで表現しました。

また、今年の秀作展では、はじめての試みとして卒業生の作品も、在校生へのメッセージなどとともに展示されています。

秀作展は、１１月２５日まで信楽伝統産業会館で開かれています。