来年、滋賀県で開催される、国スポ・障スポへ向けて、スポーツに親しみ、機運を高めようというイベントが１６日、水口スポーツの森で開かれました。

このイベントは、来年秋に滋賀県で開催される、国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会へ向け、スポーツに親しみ、大会への機運を高めようと、国スポ・障スポ 甲賀市実行委員会と甲賀市スポーツ協会が開きました。

オープニングセレモニーを飾ったのは、湖南市にある甲西高校、吹奏楽部のパフォーマンスです。

多目的グラウンドでは、来年、甲賀市で競技が行われる９つのスポーツを体験するブースが設けられました。

こちらは、サッカーを体験するブースです。

来年の国スポでは、少年男子・少年女子の試合が行われます。

体験したのは「ウォーキングサッカー」という、スポーツです。

通常のサッカーと違うのは、走ってはいけない、ボールを浮かしてはいけない、この２つのルールがあることです。

こちらは、フライングディスク、障スポの正式競技です。

こちらでは、ゴルフが体験できます。

行われたのは、スナッグゴルフという初心者向けに開発されたゴルフで、ボールやクラブのヘッド部分が大きく、誰もが気軽に楽しむことができます。

陸上競技場には、６つのブースが設けられました。

こちらは、スポーツ推進委員による「健康づくり運動」のブースです。

新聞紙で作った棒を使って、年齢や運動習慣のあるなしに関わらず取り組むことができる運動が紹介されました。

午後からは、元マラソン女子・日本代表で、バルセロナオリンピック、銀メダルリストの、有森裕子さんが、陸上教室を行いました。

教室は、小学生の部、中学生の部に分かれて行われ、小学生の部には、市内在住の５３人が集まりました。

このほか、手話シンガソングライターのyokkoさんによるライブや、ブースを回って景品をゲットするスタンプラリーも行われ、会場は、多くの人で賑わっていました。