演歌歌手、成世 昌平(なるせ しょうへい)さんの曲「鈴鹿峠」を課題曲にしたカラオケコンクールが２２日、甲賀町で開かれました。

今年で５回目となる「鈴鹿峠」全国カラオケコンクールは、歌手の成世昌平さんが、２０１８年に発売した曲「鈴鹿峠」を通じて、甲賀市の魅力を全国に発信しようと実行委員会が開いています。

２２日、甲賀農村環境改善センターで開かれたコンクールには、県内外の３３人が参加しました。

審査委員長を務めたのは、曲を作詞した久仁 京介（くに きょうすけ）さん、鈴鹿峠全国カラオケコンクール初代チャンピオンで歌謡講師の福井 久富（ふくい ひさとみ）さん、そして、甲賀市観光まちづくり協会の小山 剛（こやま つよし）会長が、審査委員長を務めました。

課題曲、鈴鹿峠は、「右は近江で、左は伊勢と、鈴鹿峠のてっぺんあたり、杉の木立に目かくしされて」など、東海道の歴史が香る鈴鹿峠の原風景が歌われています。

最後は、六本木ヒロシさんと、竹川 美子（たけがわ みこ）さん、成世 昌平（なるせ しょうへい）さんの歌謡コンサートも開かれました。

集まった人達はリズムに合わせて手拍子を送り、歌声を楽しんでいました。