甲賀市内の出来事やイベント行事などをいち早くお届けします! ※こちらの記事は、甲賀市内の出来事やイベント行事などをお届けしているあいコムこうかオリジナル番組にてこれまでに放送した内容をウェブ用に再編集してお届けしています。 『あいの土山宿場まつり』が開催 土山町 かつて多くの旅人が行き交った土山宿場の賑わいを多くの人に楽しんでもらおうと22日、あいの土山宿場まつりが開かれました。 あいの土山宿場まつりは、東海道49番目の宿場町、土山をPRしようとあいの土山宿場まつり実行委員会が毎年開いています。 今年は、『宿場町を舞台に、誰もが参画することができる「まつり」』をコンセプトに、新たな試みを加え、パワーアップして開催されました。 まつりは、メインステージのある東海道伝馬館を中心に、宿場町一帯が会場となっています。 このうち、昔、茶工場があった場所では、地元の小学生児童が訪れた人たちに茶の製造工程などを案内していました。 また、こちらには、昭和時代の品、およそ200点が展示された「あいの土山ロマン館」がオープンし、この日初めて公開されました。 館内には、昭和の雰囲気を感じさせる看板や、レコードプレイヤー、ブラウン管テレビのほか、レトロなおもちゃも展示されていて、館内に足を踏み入れるとタイムスリップしたかのような気分を味わうことができます。 敷地内では、クラッシックバイクの展示もされました。 こちらは、昭和36年式のホンダ・スポーツカブです。 スポーツカーが流行した時代にスーパーカブをスポーティーに仕上げたバイクで、上に向かって伸びたマフラーが特徴です。 鈴鹿馬子唄、おなじみの歌詞、「あいの土山、雨が降る」のとおり、時折激しく雨が降る日となりましたが、街道は傘を片手に多くの人が行き交いました。 メインステージではキッズダンスやコンサート、殺陣とダンスを織り交ぜたパフォーマンスのほか、土山町出身のお笑い芸人「メイリン」によるお笑いライブが行われました。 今年初の試みとして予定されていた、茶葉入れ合戦は、強い雨の影響で中止となってしまいましたが、デモンストレーションとして披露され、最後の催しが行われる頃には、天候も回復し賑わいの声が会場に響いていました。 2024年09月22日 一覧に戻る