甲賀市内の出来事やイベント行事などをいち早くお届けします! ※こちらの記事は、甲賀市内の出来事やイベント行事などをお届けしているあいコムこうかオリジナル番組にてこれまでに放送した内容をウェブ用に再編集してお届けしています。 特別展「躍動するアジア陶磁」が開催中 信楽町 中国と東南アジアの陶磁をスタイルごとに紹介する特別展「躍動するアジア陶磁」が今、県立陶芸の森の陶芸館で開催されています。 ゾウやウサギ、トリなど可愛らしい動物の形をした陶磁が並ぶ特別展「躍動するアジア陶磁」。 東京都にある町田市立博物館が所蔵するコレクションの巡回展で、長い歴史と高い技術力を誇る中国の陶磁器。 そして、中国の影響を色濃く受けながら、独自の表現方法を展開する東南アジアの国々の陶磁器など、あわせて150点が展示されています。 会場で紹介されているのは、中国やカンボジア、ベトナム、タイ、それにミャンマーなど様々な国の陶磁器です。 デフォルメされた動物の像は、ベトナムを中心に栄えたクメール王国で多く作られた陶磁です。 今回の展示会では、クメールのウサギ型の壺をイメージして作られたオリジナルキャラクター「とびウサちゃん」が会場の至るところで作品の解説をしています。 高度な技術が必要とされる青い陶磁、「青磁」の様々な地域による作品を見比べることが出来るセクションもあります。 また、巡回地の中で陶芸の森だけが独自に行う色鮮やかな中国ガラスの展示コーナーもあります。 特別展「躍動するアジア陶磁」は、12月8日(日)まで県立陶芸の森で開かれています。 2024年09月13日 一覧に戻る