来年 滋賀県で開催される全国障害者スポーツ大会の代表選考会の先陣をきって、ボッチャ競技の県大会が、７日に水口体育館で開かれました。

「ボッチャ」は、脳性まひなど重い障害がある人のために考案されたパラスポーツで、赤と青のボールを６球ずつ投げて、目標の白い球にどれだけ近づけられるかを競います。

今月７日に水口体育館で開かれた、第６２回滋賀県障害者スポーツ大会のボッチャ競技は、個人戦で行われ、来年、滋賀県で開催される第２４回障害者スポーツ大会の代表選考会を兼ねて開かれました。

大会は、６つのコートに分かれて行われ、県内から、１９人の選手が出場しました。

またこの日の大会には、去年開かれた日本選手権で３位に入り、ロスパラリンピックの候補選手に名前が挙がる、江川 拓馬(えがわ たくま) 選手が出場しました。

来年、甲賀市の水口体育館で開催される「わたSHIGA輝く障スポ」の正式競技であるボッチャには３ペア６人が出場でき、出場選手は来年５月頃に決定するということです。