甲賀町にある「甲賀の里・忍術村」で、子どもたちが忍者の体験をする催しが６日に行われました。

『忍者になろう』は、大原自治振興会がふるさとの良さを知ってもらおうと年間に２・３回開いているイベントの一つで、大原小学校に通う子どもたちやその保護者などおよそ２０人が参加しました。

この日は忍術村の人に案内してもらいながら、石垣を登ったり、狭い足場を横向きに歩いたり、手裏剣を体験したりするなど忍者の気分を味わいました。

また忍者が使っていた道具の展示や、様々な仕掛けが隠された「からくり屋敷」を見学するなどしました。

最後は「水蜘蛛の術」を体験しました。

浮き輪を足につけ、水上を歩くようにロープを伝いながら対岸へ移動するものですが、なかなか難しく水へ落ちてしまう姿も。

無事、落ちることなく渡りきる子もいました。

忍びの里、甲賀で忍者を体験し、子どもたちはふるさとの魅力を感じました。