甲賀市内の出来事やイベント行事などをいち早くお届けします! ※こちらの記事は、甲賀市内の出来事やイベント行事などをお届けしているあいコムこうかオリジナル番組にてこれまでに放送した内容をウェブ用に再編集してお届けしています。 火への感謝と安全を願う「しがらき火まつり」 信楽町 「陶器づくりに欠かせない火」への感謝などを込める「しがらき火まつり」が20日の夜、信楽町で行われました。 日本六古窯の一つ、信楽焼の産地として知られている信楽町で20日に開かれたのは、焼き物の生産や生活に欠かせない、火への感謝と、その安全を願って行われる「しがらき火まつり」です。 今年は、心理イラスト作家で、「しがらき火まつりアンバサダー」を務める世津田(よつだ)スンさんのイラスト入りオリジナルTシャツが販売され、会場はTシャツを着たスタッフや多くの来場客で賑わっていました。 午後7時。 新宮神社には白装束姿の氏子や関係者らが、集まり元火拝戴式(もとびはいたいしき)が行われ、元火が提灯に移されました。 実行委員長の奥田 隆二(おくだ りゅうじ)さんが元火を受け取り、点火すると、いよいよ松明の奉納が始まります。 午後8時ごろに奉納が始まり、446本の松明が愛宕山(あたごやま)山頂を目指して、出発しました。 夜空には、およそ700発の花火が打ち上げられ、集まった人たちは紫香楽太鼓の演奏と共に祭りの雰囲気を楽しんでいました。 2024年07月20日 一覧に戻る