子どもたちの記憶に地域の風景を残そうと、信楽町の雲井駅で６日の夕方から竹灯籠の明かりを灯すイベントが開かれました。

この催し竹宵の夕べは、住民同士の交流を図るとともに、地域の子どもたちの記憶に残る風景づくりをしようと雲井自治振興会が開いているものです。

今年のテーマは、「約束と夢が出会う場所」です。

祭りを通じて地元の人が交流し、再開する約束や夢を語り合う場になればと名付けられました。

会場となった雲井駅には、青少年育成部会のメンバーが作った竹灯籠がおよそ３００個用意され、地元の小学生や保育園児らが描いた絵やメッセージと共に展示されました。

また特設ステージでは、地域にゆかりのある人たちによる演奏が披露されました。

訪れた人たちは、竹灯篭のやわらかな明かりとリズミカルな音楽を楽しんでいました。