甲賀市内の出来事やイベント行事などをいち早くお届けします! ※こちらの記事は、甲賀市内の出来事やイベント行事などをお届けしているあいコムこうかオリジナル番組にてこれまでに放送した内容をウェブ用に再編集してお届けしています。 甲南町にある矢川神社で「七夕まつり」 甲南町 甲南町にある矢川神社では七夕まつりが行われ、甲賀手筒花火保存会による勇壮な手筒花火が披露されました。 30年前に始まった矢川神社の七夕まつり。 神社には七夕飾りを持った人たちが訪れ、願いを書いた短冊を笹に結ぶ人の姿が見られました。 短冊には健康や将来の夢などの願い事が書かれていました。 七夕まつりの見どころの一つに手筒花火の奉納があります。 奉納を前に甲賀手筒花火保存会の人たちの手によって拝殿に花火が運び込まれ、祈祷が行われました。 また県内外から手筒花火保存会の人たちが激励に訪れ、交流会が開催されました。 これらの団体は11年前まで開催されていた全国伝統花火サミットに参加していた団体で、一堂に会するのはその時以来だということです。 午後7時。いよいよ花火が始まりました。 初めに、子ども手筒花火が行われました。 続いては大人による勇壮な手筒花火の奉納です。 手筒花火が28本と、一回り小さな「ヨウカン花火」が7本奉納されました。 手筒花火は長さおよそ1メートル重さは15キロほどあり、火をつけると10メートル以上の高さまで勢いよく火柱が噴き上がります。 見どころは最後に、爆音とともに筒の底から火花が噴き出す「ハネ」です。 「わっしょいわっしょい」という掛け声の中、保存会のメンバーは迫力ある花火を披露しました。 2024年07月07日 一覧に戻る