漆の樹液を器などに塗り、模様を描いた漆芸の展示会が土山町にある東海道伝馬館で開かれています。

展示会を開いたのは、日野町在住の漆芸家、藤井 誠治（ふじい せいじ）さんです。

新潟県出身の藤井さんは、学校で漆のことや現代美術を学んだあと、２７歳から本格的に漆芸を始めたそうです。

漆芸というのは、漆を器に塗って漆器を作り、それに装飾を加えて完成させる漆芸作品のことです。

今回の展示会では、藤井さんがこれまで作り上げてきた作品１５点が展示されています

藤井さんによる漆芸展は、６月１６日 日曜日まで開かれています。