甲賀市内の出来事やイベント行事などをいち早くお届けします! ※こちらの記事は、甲賀市内の出来事やイベント行事などをお届けしているあいコムこうかオリジナル番組にてこれまでに放送した内容をウェブ用に再編集してお届けしています。 黒川の花笠太鼓踊り 土山町 土山町の大宮(おおみや)神社で、21日、県の無形民俗文化財に指定されている黒川(くろかわ)の花笠(はながさ)太鼓(たいこ)踊り(おどり)が行われました。 土山町黒川の中之組(なかのくみ)、上(かみ)の平(ひら)、川西(かわにし)、市場(いちば)の4地区で伝承されている黒川の花笠太鼓踊り。 この日、中之組の公民館では朝早くから関係者が集まり準備が行われました。 黒川の花笠太鼓踊りは、頭に鳥の羽をつけ鬼の面を被った棒振り役と、花笠を被った太鼓役を中心に、太鼓やほら貝の音に合わせて踊りを奉納する、大宮神社の伝統行事です。 本来であれば地区ごとに行列をなし、神社へ向かう道中に他の地区と合流していきますが、今年は悪天候のため行列は中止となりました。 中之組は公民館で、奉納する大黒(だいこく)踊りを披露した後、車で大宮神社へ移動しました。 午前10時、4つの地区が大宮神社に集まりました。 例年、屋外で踊りを奉納しますが、今回は拝殿で踊ることになりました。 本来であれば5年ぶりに神楽(かぐら)踊りも奉納される予定でしたが、やむなく中止に。 完全復活は来年に持ち越されました。 年 月 日 一覧に戻る