第一回あいコムこうか杯ゲートボール大会が甲賀町で開かれました。

　この大会は、ゲートボールを通じて地域貢献しようとあいコムこうかと甲賀市ゲートボール連盟が共同で初めて開いたものです。

　9日、甲賀町の上野ドームで開かれた大会には甲賀市内の10チーム合わせて70人が参加しました。

　試合前に行われた開会式では、あいコムこうかの中邨雅明代表取締役が挨拶しました。

　ゲートボールは、5人対5人で対戦し、試合時間は30分。

　先攻、後攻と交互に自分の球を打ち合ってゲームを進め、1番から3番のゲートを順番に通し、最後はゴールポールに当てると上がりです。

　ゲート通過は1点、上がると2点が与えられ、試合終了時点の総得点の多さで勝敗が決まります。

　出場チームの最高齢は、信楽町在住の谷口巌さん、御年91歳です。
　健康づくりにつなげようと始めたゲートボールは、プレー歴20年を超えました。

　今大会は参加10チームがリーグ戦で戦いましたが、試合では参加した人たちが「あの球に当てよう」や「第二ゲートの前に飛ばして」など、声を掛け合いながら真剣な表情を見せていました。

　参加した人たちは「多くの人と知り合い、交流できる」といったゲートボールの魅力を存分に感じながらプレーしていました。