4月1日から自転車のヘルメットの着用が努力義務化されることを受け、利用者に着用を呼びかける街頭啓発が行われました。

　4月1日から自転車を利用する全ての人にヘルメットの着用が努力義務化されることを受け、3月27日にアルプラザ水口で街頭啓発が行われました。

　この日は、甲賀警察署の警察官ら15人が自転車のヘルメット着用やヘルメットの盗難被害防止について呼びかけました。

　またチラシと共に、自転車のチェーンキーや携帯ライトが配られました。

　甲賀警察署によりますと、去年1年間に県内で発生した自転車事故は515件で、うち8人が死亡。

　甲賀警察署管内では、自転車事故が35件でうち1人が死亡しています。

　また、亡くなった人は全員ヘルメットの着用はしていなかったということです。

　ヘルメットは着用していなくても罰則はありませんが、警察は命を守るための着用を呼びかけています。