甲賀市内の出来事やイベント行事などをいち早くお届けします! ※こちらの記事は、甲賀市内の出来事やイベント行事などをお届けしているあいコムこうかオリジナル番組にてこれまでに放送した内容をウェブ用に再編集してお届けしています。 付替県道大津信楽線 完成式 信楽町 大戸川ダム建設事業に伴い進められていた、県道16号大津信楽線の付替工事が完了し、25日に完成式が行われました。 県道16号大津信楽線は、大津市から大戸川に沿って東へ進み信楽町へ続く道路です。 狭い場所では道路幅が4mほどのところもあり、すれ違いが困難で朝夕は慢性的な渋滞が発生していますが、毎日約5,000台の自動車が行き交う主要な道路のひとつです。 大戸川ダム工事事務局では、令和15年に完成見込みの大戸川ダム建設事業に伴い水没することになった区間の付替工事を進めてきました。 工事の完了を受けて25日に完成式が行われ、関係者約160人が出席しました。 式典で、滋賀県の三日月知事は次のように述べました。 式典が終わると、テープカットが行われました。 午後3時には、付替県道が開通しました。 開通したのは約8kmにわたる区間で、道路の幅は7.5m、車道は2車線です。 すれ違いにくさが解消され、甲賀市から大津市までの所要時間も短縮されます。 また、付替前は落石も多くたびたび事故が起こるなどしていましたが、安全対策や道路のり面の安定化を図る工事もされ、落石や豪雨による通行止めなども改善されます。 安全性が向上しアクセスも良くなったことから、まち同士の更なる交流が期待されます。 年 月 日 一覧に戻る