薬草の活用方法を学びながら、ハーブボールボール作りをする催しが開かれました。

　水口町にあるフジサワ建設では、4年ほど前からワークショップを開いています。

　この日講師をつとめたのは、ハーブインストラクターの竹中島みちよさんです。

　竹中島さんは、薬草の使い方をたくさんの人に知ってほしいという思いで月に1度ワークショップを開いています。

　2月17日に開かれたワークショップでは、数種類のハーブをブレンドし布で包むハーブボールを作りました。

　ハーブボールはタイに古くから伝わる美容法で、冷えの改善やリラックス効果があると言われています。

　材料に、市内で採れたヨモギやマコモなどを使用しました。

　はじめに、数種類の薬草の中から使いたい物を選んで布に包んでいきます。
　続いて、選んだハーブを布で包んでいきます。

　作業することおよそ1時間。
　カラフルなハーブボールが完成しました。

　竹中島さんによりますと、ヨモギ餅で知られるヨモギには体を温める効果があり、マコモはデトックスの効果があるそうです。

　参加した人たちは薬草の香りを楽しみながら、自分好みのハーブボールを作っていました。