2月22日の忍者の日、市内５つの保育園で子供たちが忍者の修行体験をしました。

　忍者出前講座と題したこのイベントは、甲賀忍術研究会が「忍者の歴史を子供たちに知ってもらおう」と2月22日に合わせて開いているものです。

　今年は研究会のメンバー9人が市内5つの保育園に出向き行われました。

　甲賀町の「大原にこにこ園」では風呂敷で覆面した26人のちびっ子忍者が参加。

　まずは忍者が精神統一する時に唱えたとされる「九字護身法」を全員で唱え、忍者修行スタートです。

　続いては、風呂敷を腰にまき身を隠す練習です。
　敵の気配を感じると……素早い動きで身を隠すことができました。

　身体を使った修行の後は「手裏剣作り」。
手順を聞きながら丁寧に折っていきます。

　最後は完成した手裏剣を持ち記念撮影。
　笑顔の絶えない忍者体験となりました。