甲賀市内の出来事やイベント行事などをいち早くお届けします! ※こちらの記事は、甲賀市内の出来事やイベント行事などをお届けしているあいコムこうかオリジナル番組にてこれまでに放送した内容をウェブ用に再編集してお届けしています。 信楽高校の生徒が各国大使と交流 信楽町 13か国の駐日大使らが今月11日に甲賀市を訪れ、信楽高校の生徒たちと一緒に信楽焼の焼き物づくりを体験しました。 外務省では、日本に駐在する大使らに日本の地方の魅力を知ってもらい発信してもらおうと、12年前から視察ツアーを行っています。 今年は、アメリカやクロアチア、それにマダガスカルなど13か国の大使ら15人が滋賀県を訪れ、11日に信楽高校で信楽焼のタヌキの置物づくりに挑戦しました。 信楽高校では陶芸を学ぶ授業があるほか部活動で陶芸に親しんでいる生徒もいて、大使たちは生徒に教わりながら粘土で飾りを作ってタヌキに取り付けていきました。 このうち、ペルーの大使が作ったタヌキは伝統衣装のポンチョを着ていて、クロアチアはハートを相手に渡しているタヌキの様子が表現されています。 生徒たちは2週間前から各国の文化や歴史を学習したということで、クロアチアのフラスティッチ特命全権大使は「繊細な作業を体験して生徒たちの日ごろの学習の成果を感じることができて嬉しかった」と話していました。 制作されたタヌキは、来月下旬ごろに焼き上げられるということです。 年 月 日 一覧に戻る