音楽を通して児童と保護者の交流を深めようと、信楽町の雲井小学校で親子音楽鑑賞会が開かれました。

　10月26日に開かれたこの「親子ふれあい音楽鑑賞会」は、親子のふれあいの場であり、情操を育てることになればとPTAが開いたものです。

　この音楽鑑賞会は新型コロナウイルスの影響で2年連続で中止となっていましたが、今年3年ぶりの開催となりました。

　会場となった雲井小学校の体育館には、全校児童100人とその保護者、教員合わせておよそ170人が集まりました。

　この日は、地元の音楽家であるメゾソプラノ歌手の中原由美子さんやヴァイオリン奏者の川瀬陽子さん、それにピアノ演奏者の川崎寿美さんがアニメ映画の主題歌である「炎(ほむら)」や映画「サウンド・オブ・ミュージック」の挿入歌メドレーなど12曲を演奏しました。

　最後に命の尊さを歌った「いのちの歌」を6年生の児童と一緒に歌いました。

　児童らは、中原さんと曲に合わせて手拍子をするなどして楽しんでいました。