信楽駅前にある巨大なたぬき像が、秋の装いに変身しました。

　信楽駅前のシンボル大たぬき像は、高さ5.3メートル、胴回りが6.6メートルもあります。

　この大たぬき、信楽の魅力をＰＲしようと、季節に合わせて衣替えをします。

　過去7年間は秋の衣装として魔女姿に変身してきましたが、衣装の経年劣化に伴い、今年新しい衣装が制作されました。

　新たな秋の衣装は「ハロウィンかぼちゃ」をモチーフにしています。
　昨年、県立信楽高校の生徒がデザインし、作品の中から総合学科デザイン系列に在籍していた高岡慶二郎さんの作品が選ばれました。

　左手に持った徳利にはキャンディをイメージしたカラフルなフェルトが。
　頭には、かぼちゃをイメージしたかわいらしい帽子を被っています。

　作業すること約1時間、衣替えを終えの装いに変身しました。

　「ハロウィンかぼちゃ」姿の大たぬきは、10月31日まで楽しめます。