農薬や肥料を使わない自然農法について知ってもらおうと、信楽町でオープンファームが開かれました。

　信楽町畑にある「山本農園」は、平成11年から農薬や肥料を使わない自然農法でお茶や米、それに野菜などを作っています。

　人の手を加えずに育てる野菜作りを多くの人に知ってもらおうと、山本農園では5月から月に一度オープンファームを開き、農業体験や勉強会を行っています。

　今年4回目となったこの日のオープンファームには、家族連れら30人が参加しました。

　まずは田んぼに移動し、稲の様子を観察しました。
この稲は、5月末に開かれたオープンファームで一つずつ手作業で植えたものです。

　続いてビニールハウスへ移動。
　こちらでは6月に植えたミニトマトの成長を観察しました。

　続いて行われたのは、種取り体験です。
　山本農園では育てた野菜から種を採る自家採種を行っています。
この日は人参の種取りを体験しました。

　農業体験が終わるとお待ちかね。
　野菜をふんだんに使ったランチの時間です。

　次回のオープンファームでは秋の稲刈り体験を行う予定です。