およそ400年以上前から水口町で栽培されている特産品「水口かんぴょう」の皮むき会が行われました。

　大きな袋を会場へ持ち込む男性。
　中身は、およそ10キロに成長した「水口かんぴょう」です。

　これは、水口かんぴょう普及の会と地域の小中学生と大人の居場所を提供している”夢の学習”が開いた「かんぴょうの皮むき会」で、会場となった水口コミュニティセンターにはかんぴょうの皮を剥いてもらおうと多くの人が集まりました。

　この大きなかんぴょうは、水口町の谷口治郎さんが水口かんぴょうを普及したいと、4月末に苗400株を配ったものです。

　しかし立派に育った「水口かんぴょう」の皮は固く、自宅で剥くことが難しいため、専用の機械を使っての皮をむく会を開きました。

　厚さ2ミリ、幅3センチ。天日干しにして縮むことを想定して細長く剥いていきます。