主に障がいのある人が競技するパラ陸上を体験する教室が、水口スポーツの森で開かれました。

　この教室は、パラ陸上の楽しさを知ってもらおうと甲賀市パラスポーツ協会と夢の学習が共同で開いたものです。

　指導にあたったのは、しがスポーツ大使で棒高跳び日本記録保持者の我孫子(あびこ)智美(ともみ)さんです。

　参加した親子は3班に分かれて6種目を体験しました。

　こちらは、車いすスラロームです。
　直走路に置かれた、赤白の障害物を前進したり、後進したりしながら通過し、そのタイムを競います。

　こちらは、ジャベリックスローというスポーツです。
　やり投げの練習としても使用される、長さ約70㎝、重さ300ｇのターボジャブを投げて飛距離を競います。

　そしてこちらは、ビーンバッグ投げです。
　重さ150ｇ、12㎝四方の袋を投げ、距離を競います。
　手で投げたり、足に乗せてけり出すなど、投げ方は自由です。

　甲賀市パラスポーツ協会では今年度、フライングディスク教室やサッカー教室などの開催を予定していて、障がいのある人もない人もスポーツを通していきいきと暮らせるまちづくりを目指していきたいとしています。