甲賀市内の出来事やイベント行事などをいち早くお届けします! ※こちらの記事は、甲賀市内の出来事やイベント行事などをお届けしているあいコムこうかオリジナル番組にてこれまでに放送した内容をウェブ用に再編集してお届けしています。 矢川神社で3年ぶりの手筒花火奉納 甲南町 甲南町にある矢川神社では、7日夜に七夕まつりが開かれ、手筒花火が3年ぶりに奉納されました。 矢川神社は、矢という漢字の一画目を川の字の前に並べると「天ノ川」と読めることから、七夕まつりが開かれています。 甲南町森尻にある矢川神社では、午後5時頃になると七夕飾りを持った人たちが訪れ、願いを書いた短冊を笹に結ぶ人の姿が見られました。 この祭りの見どころは手筒花火です。 甲賀忍者に伝わる花火文化の復興と地域の活性化を目指して、手筒花火を奉納するのが恒例となっています。 新型コロナウイルスの影響で中止が続いていましたが、今年3年ぶりに奉納されました。 奉納を前に拝殿では、手筒花火の祈祷が行われました。 午後7時半を過ぎると日が暮れ、境内には久しぶりの奉納を見届けようとカメラを構えた見物客などでにぎわいました。 手筒花火は重さ15キロほどあり、甲賀手筒花火保存会のメンバーが地面に寝かせた状態で火をつけます。 そして勢い良く火が噴き出すと、抱え上げて空に向けます。 今年は14本が奉納され、それぞれ火柱が高さ10m以上にも吹き上がります。 夜空を焦がす迫力の火柱に、観光客らからは大きな歓声が上がっていました。 年 月 日 一覧に戻る