甲賀市内の出来事やイベント行事などをいち早くお届けします! ※こちらの記事は、甲賀市内の出来事やイベント行事などをお届けしているあいコムこうかオリジナル番組にてこれまでに放送した内容をウェブ用に再編集してお届けしています。 甲賀市オリジナル焼き菓子「ぽるぜ」誕生 甲南町 甲賀市オリジナルの焼き菓子「ぽるぜ」がこのほど完成しました。 丸みがあり、中心にくぼみがあるこちらのお菓子。 甲賀市商工会女性部が考案しました。 名前は、にんぽうの「ぽ」、まるいの「る」、やくぜんの「ぜ」をとって「ぽるぜ」と名づけられました。 お菓子を作っているのは、就労支援などを行っているコッカラベーカリーです。 材料には、甲南町にある成田牧場の牛乳など、甲賀市の特産品がふんだんに使われており、忍者が食べていた兵糧丸(ひょうろうがん)を現代風にアレンジしたもので、昔ながらの懐かしさを味わうことができます。 商工会女性部では、甲賀市オリジナルのお菓子を作りたいという思いで、2017年から、市内の特産品や魅力を調査し、今年から販売をはじめました。 店舗では、生地を型に入れる作業や、袋詰めなどがされています。 焼きあげることおよそ30分。きつね色にこんがりと焼けた、ぽるぜが完成しました。 コッカラベーカリー取締役の西田梢さんは、「市内の特産品にこだわっているため、食料を調達するのに苦労している」と話していました。 商工会女性部の寺井純子さんは「完成して販売できたことで今までの苦労は無くなった。たくさんの方にぽるぜを食べてもらい健康になってほしい」と話していました。 ぽるぜは今後、イベントなどで販売をしていくということです。 年 月 日 一覧に戻る