愛好家が腕前を競う甲賀市囲碁大会が、水口町の甲賀市共同福祉施設で開かれました。

　碁石の感触を確かめながら、次の一手に考えを巡らせる人たち。
　甲賀市にある３つの囲碁クラブのメンバーらが腕前を競う大会が、3日、甲賀市共同福祉施設で開かれました。

　この大会は、囲碁の普及とクラブ間の交流を通して、メンバー同士の親睦を深めてもらおうと甲賀市囲碁クラブ連合会が毎年開いているもので、今回で13回目を迎えます。

この日は、50代から80代の28人が参加しました。

　連合会によりますと、この大会が初めて開かれた時は甲賀市に5つの囲碁クラブがあったということですが、メンバーの高齢化などで数が減り、現在は3つのクラブで毎年交流大会を開いているそうです。

　参加した人たちは、日ごろ鍛えた実力を発揮しようと真剣な表情で勝負に挑んでいました。