犯罪や非行の防止と立ち直りについて理解を深める「社会を明るくする運動」の内閣総理大臣メッセージ伝達式が甲賀市役所で行われました。

　「社会を明るくする運動」は、毎年7月を強調月間とし、全国的に啓発活動が実施されています。

　今月1日、甲賀市役所で開かれたメッセージ伝達式には、岩永市長をはじめ甲賀保護区保護司会の中本欽三会長と廣瀬喜樹副会長、甲賀地区更生保護女性会の松井和子会長が出席しました。

　はじめに、甲賀保護区保護司会の中本会長から岩永市長に、内閣総理大臣からのメッセージが伝達されました。

　メッセージの伝達を受け、岩永市長は「市民のみなさんに更生保護の取り組みに理解を広めていただき、関係機関とのさらなる連携を推進していきたいと考えています」と答えていました。

　市では、見守り活動などを通して、地域社会での孤立を防ぎ、犯罪や非行のない地域づくりを進めていきたいとしています。