甲賀市内の出来事やイベント行事などをいち早くお届けします! ※こちらの記事は、甲賀市内の出来事やイベント行事などをお届けしているあいコムこうかオリジナル番組にてこれまでに放送した内容をウェブ用に再編集してお届けしています。 台風シーズンを前に「避難所開設訓練」 水口町 間もなく訪れる台風シーズンを前に、甲賀市が避難所開設と、運営の訓練を行いました。 市では、台風などの事前予測が可能な災害が発生した場合、早めの避難を希望する人のために避難場所を早期開設し、安全に避難ができるよう取り組んでいます。 令和4年度は、28の施設を早期開設の避難場所とし、このうち、5つが保健師の常駐する、体調不良者の避難場所になっています。 6月30日に、水口体育館で行われた訓練には、市の職員25人が参加し、感染症対策を踏まえたマニュアルに基づいて、避難所の開設と運営の手順を確認しました。 受付では、手指消毒の後、体温の測定を行います。 対応する職員は、記入された書類で、避難者の健康状態を確認し、それぞれ、目印に沿って専用のスペースへ誘導します。 体育館は、2つのスペースに区切られています。 発熱や、息苦しさ、咳などの症状がある人やその家族のための「有症者専用スペース」と、体調不良や感染症の症状がない人が避難する、一般居住スペースです。 一般居住スペースは、段ボールのパーテーションで区切られ、プライバシーに配慮されています。 有症者専用スペースには、2つのテントが設置されています。 受付で体調不良が確認された人は、ベッドで体を休めながら、保健師の問診を受けます。 このほか訓練では、避難途中で体調が悪くなった人への対応なども確認されました。 年 月 日 一覧に戻る