甲賀市内の出来事やイベント行事などをいち早くお届けします! ※こちらの記事は、甲賀市内の出来事やイベント行事などをお届けしているあいコムこうかオリジナル番組にてこれまでに放送した内容をウェブ用に再編集してお届けしています。 3年ぶりの「水口曳山まつり」開催 水口町 3年ぶりの開催となる、水口神社の祭礼「水口曳山(ひきやま)まつり」が行われました。 県の無形民俗文化財に指定されている「水口曳山まつり」は、新型コロナの影響で2年連続で中止となっていました。 しかし今年は、感染症対策をとり、規模を縮小して執り行われました。 20日の例大祭は、快晴の空のもと行われました。午前10時45分ごろには、纏田楽(まといでんがく)が奉納されました。 纏田楽は、曳山を所有していない町や、非番の町が奉納します。 曳山をはさんで、前後20本ずつが奉納されることになっています。 続いて、曳山がやってきました。 今年奉納される曳山は、天神町(てんじんまち)、河内町(かわちまち)、湯屋町(ゆやまち)、作坂町(つくりざかちょう)の4基です。 はじめに奉納されるのは、天神町の曳山です。 木のきしむ音と共に、大きな曳山が方向を転換し、境内へ入っていきます。 天神町の見送り幕は、長年の使用により傷みが進んだため、おととし復元新調されました。 曳山の背後を華やかに彩る見送り幕も、2年の月日を経て、水口神社を巡行します。 続いて、河内町(かわちまち)の曳山が奉納されます。 河内町の曳山には、忍者のダシが飾られています。 訪れた人たちは、久しぶりのまつりの再開を喜び、勢いよく巡行する、曳山に見入っていました。 年 月 日 一覧に戻る