甲賀市信楽町出身の宇田秀生(うだひでき)さん 34歳が、トライアスロン男子運動機能障害PTS4ク ラスで銀メダルを獲得されました。
　翌日の京都新聞と中日新聞では、宇 田さんの快挙が大きく取り上げられています。
　宇田さんは、スイムで8位と出遅れたものの、バイクで3位に浮上。 最後のランでさらに1人を抜いて2位、銀メダルを手にしました。
　パラリンピックのトライアスロンで日本選手がメダルを獲得したのは宇田さんが初となりました。 最後の直線は涙をこらえて走り、ゴール後に横たわって涙する姿にたくさんの方が感動したことでしょう。
　2013年5月に結婚して5日後に事故で右腕を切断。 周囲のすすめで2015年からトライアスロンをはじめた、奥さんのあきさんの支えと息子さんらの激励を受け頑張ってきた宇田さん。 8年前からのさまざまな思いがこみ上げてきたのでしょう。宇田さん。本当におめでとうございました。お疲れ様でした。