ボッチャや子どもやお年寄りが運動するためのスティックを使った運動を体験できる催しが開かれました。
　この催しは、子どもたちやお年寄りにボッチャや専用のスティックを使った運動を体験してもらおうと、【甲賀市レクリエーション協会】と【夢の学習】が開いたものです。
　近年はコロナ禍でイベントは中止が続いていますが、毎年５月に全国各地で一斉に運動を楽しむ「遊びの日」を日本レクリエーション協会が定め、さまざまな運動をする催しを開いています。
　この日、会場となった土山室内運動場では、参加した地域の人たちが、ボッチャや専用のスティックを使った運動を楽しみました。リズムに合わせて隣の人とスティックを交換する運動では、はじめはタイミングが合わずに失敗が続きましたが、慣れてくると声を掛け合いながらうまく交換でき、楽しそうな光景が見られました。ボッチャは、２チームに分かれて赤色と青色の手のひらほどのボールを白いボールに向かって投げ、近いほうのチームが勝つスポーツです。参加した人たちは、チーム内で作戦を考えて相手チームのボールに当てるなど、協力しながらこのスポーツに汗を流していました。
　【夢の学習】の前川あきらさんは、「今後も、子どもたちの楽しそうな笑顔を見られる活動を続けていきたい」と話していました。