甲南高校の生徒による恒例の苗販売会が開催され、大勢の人たちで賑わいました毎年この時期の恒例行事となっている甲南高校の生徒たちによる「苗」販売会。
　今年は５月１日に開催され、地域住民をはじめ、たくさんの人が訪れました。この日の販売会に並んだ苗は、甲南高校の環境コースで学ぶ３年生１５人が、この日の為に種まきや水やりなどを丁寧に行い、手塩にかけて育ててきたものです。どれも一つ、税込み６０円のお手頃価格となっています。　

　販売開始となる午前９時には、この販売会を心待ちにしていた客が行列を作りました。
　訪れた人たちは、販売スタッフの高校生に、生育状態や、育て方などを質問するなどして交流を深めながらお気に入りの苗を買い求めていました。
　ビニールハウス内またビニールハウスの外では、マリーゴールドやペチュニアなどの花の苗も販売されたほか、甲南高校産の卵も特別価格で販売され、人気を集めていました。
　甲南高校によりますと、来年以降も苗の販売会は継続していく予定で、今後も苗の販売会を通して地域の人たちとの交流を深めていきたいとしています。
　この販売会は、実は知る人ぞ知る大変お得な販売会で毎年、大人気だそうです。野菜や花を苗から育てる…夫婦で、家族で、自分のおうちのお庭で土いじり…ステイホームの今の時期にとっても良い企画ですよね。また、お客様でいらした地域住民と、地元の高校生の交流。とても素敵な販売会でした。生徒の皆さん、お疲れ様でした。